キングセイコー“KSK”から着想を得た本作は、オリジナルモデルの小ぶりなサイズはそのままに、特徴的な太いラグをさらに際立たせた現代的なスタイリングを生み出している。時計スーパーコピー多面カットが施されたケースにポリッシュとヘアライン仕上げを組み合わせることで、面が際立つシャープな質感に仕上げた。
ボックス型のサファイアクリスタル製風防の内側には、反射防止コーティングを実施。当時の格調高くも柔らかな雰囲気を再現すると同時に低重心化が図られ、心地良い着用感を実現した。
鋭い輝きを放つ多面カットを施した立体的なインデックスと、堂々とした太く長い針も健在で、高い視認性を確保。12時位置に植えられたインデックスは“KSK”のユニークな形状で、天面に施されたライターカットのきらめきがオリジナル特有の個性を際立たせている。
本作の注目すべきポイントは「ノンデイト」であることだろう。搭載するキャリバー 6R31はカレンダー機能が省かれており、オリジナルの“KSK”と同じようにダイヤルの端正な美しさを引き出す。その一方で、自動巻き機構と約70時間のロングパワーリザーブ性能、10気圧の防水性能を持ち、現代のライフスタイルにふさわしい高い実用性を備えている。
セイコー「キングセイコー」左からSDKS003、SDKS005、SDKS007、SDKS009
自動巻き(Cal.6R31)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径37mm、厚さ12.1mm)。10気圧防水。19万8000円(税込み)。2022年2月18日(金)よりセイコーブティック、7月8日(金)よりセイコーウオッチサロンで発売開始予定。
バリエーションは5つの選択肢が用意された。シルバーカラーのモデル(SDKS001)は1965年の“KSK”のオリジナルカラーを再現し、メタリックグレーのダイヤルには、上下に流れる繊細なヘアラインパターンを施し、現代的な表情に仕立てている。A.ランゲ&ゾーネまたチャコールグレーとブラウン、レッドのダイヤルには美しい放射仕上げが施され、光の加減によって表情を変化させる。
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